【2019/12/1より】1セント2セント硬貨がなくなる?ベルギーのユーロ事情

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旅行中、小銭がどんどんたまってしまう・・・そんな悩みはありませんか?
面倒だから、ついついお札で払って、おつりの小銭でお財布がパンパンなんてことは多くの人が経験していることだと思います。

ベルギーでは、バンコクタクトという銀行のカードで支払うことが一般的です。普段、現金をあまり使わない私たちでさえ、たまに手にする1セントや2セントコインは、ほとんど使う当てがなくお財布にたまってしまいます。

2019年12月1日から、ベルギー国内での1セント2セント硬貨の支払いのルールが、新しくなります。

■どんな制度?
■どうなところが変わるの?
■どうして実施されるの?

旅行者にも関係するお金のルール。支払いのときに戸惑わないようにわかりやすく説明します。もう小銭でお財布がパンパンにならなくてすむかも!

実施される内容

2019年12月1日より、買い物の合計金額の端数を、『切り捨て』や『切り上げ』て、1セント2セントの支払いがなくなるよう5セント単位になります。現金での買い物の際に、1セントと2セントを発生させない方式に本格的に移行していきます。

ベルギーでは数年前から、製造コストの高い少額コイン、1セント2セントを使用を減らしていく方針で取り組んできました。

対象の支払い方法

  • 現金で支払うとき
  • 現金+カードで支払うとき
クレジットカード、バンコンタクト(銀行のカード)で支払うときは、端数はそのままの金額になります。

対象金額

5セント以上から

ラウンディング(端数処理)の金額設定のルール

複数個を購入した場合、商品ごとにラウンディング(端数処理)はしない。合計金額で行う

例:合計金額(€)支払金額(€)
12.9112.90
12.9212.90
12.9312.95
12.9412.95
12.9512.95
12.9612.95
12.9712.95
12.9813.00
12.9913.00

レシートの表示

支払い合計金額と、ラウンディング(端数処理)された金額を記載されています。

1セント2セント硬貨の使用

現金で支払いの際に、1セント2セント硬貨を使用することは、今まで通りできます。

ラウンディングの損得

例えば、1つの商品が、3.99€の場合、支払いは4€に切り上げられるので、損することになります。複数商品を購入する場合は、損をしたり、得をしたりして相殺されると考えられています。

ラウンディング(端数処理)が実施される理由

第一に、現金の管理にコストがかかることがあげられます。使用頻度の低い少額硬貨を、店が管理し保管するのも、政府が新しく硬貨を製造するにも費用がかかります。消費者も使用する場面が少なく利用価値があまりありません。
さまざまなコスト削減のため、ベルギーでは数年前からラウンディング(端数処理)は一部、店舗で実施されていましたが、2019年12月1日より全国で行うことになりました。

EUでは?

EUとしては、1セント2セントの扱いについては現状維持。
そのため、ベルギーでは法律として定めたわけではなく、小売業の協定として決定しました。もちろん、ユーロ圏内や他国から来た人が、1セント2セントコインを支払いに使うことは可能です。

同じくユーロを使用しているフィンランドオランダでは、すでにラウンディング(端数処理)の制度が実施されています。

1セント2セント硬貨がなくなる?ベルギーのユーロ事情のまとめ

シュクル
シュクル

2019年12月1日から始まる『1セント2セント硬貨の支払い』についてまとめました。

 

旅行に来た際に、ちょっとしたものを買うときは現金で支払うのではないでしょうか?これからは、小銭がジャラジャラしなくなるのは嬉しいことですね。
12月1日以降、レシートを見るのが楽しみです。
いろいろな店舗でうまく制度がスタートするかちょっと心配ではありますが・・・

 

ユーロコインのコレクターは、注意したほうがいいですね。
フィンランドでは、少額硬貨はコレクター向けにのみ製造しています。フィンランドのコインを手に入れるには、お土産ショップで少額硬貨セットを買う必要があります。

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