どうやって選ぶ?ベルギーチョコレートの種類と買い方

ベルギーのショコラトリーでは、ショーケースにチョコレートが一粒一粒、並べられてあり、好きなものを選んで量り売りをしてもらいます。お店によっては何十種類も置いてある場合も。箱詰めされたものありますが、できれば自分の好みのチョコレートを選びたいもの。お店で迷わないようにチョコレートの種類と買い方を紹介します。

  • どんなチョコレートの種類があるの?
  • お店でどうやって買うの?
  • 選び方のポイントは?

そんな疑問に答えながら、好みのチョコレートをゲットできるように、シュクルからのアドバイスです。中に入っているフィリングやフレーバーを知ればもっと楽しくチョコレート選びができるはず!

ベルギーチョコレート王室御用達から地元の人気チョコ15選は、こちらをどうぞ!

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チョコレートの種類

いろいろな種類があってどれにしようか迷ってしまうベルギーチョコレート。中でも代表的なチョコレートの種類を紹介します。

プラリネ(Praliné)

ベルギーチョコといえばプラリネ。世界に誇れる美味しさです。
厳選されたヘーゼルナッツやアーモンドをローストし、つぶつぶがなくなるほど細かく挽いて砂糖と合わせてじっくりキャラメリゼしたペーストをチョコレートで包んだもの。丸くてコロンとした形が多いく、粒チョコレートのフィリングに使われます。やさしい甘さとしっとり滑らかな口当たりがチョコレート好きにはたまらない美味しさ。
ナッツペーストをベースにいろいろなフレーバーを合わせた新感覚のものもあります。

ガナッシュ(Ganache)

溶かしたチョコレートに生クリームや牛乳を溶け合わせたもの。キューブ型、ラウンド型が多く、柔らかくまろやかなフィリングが特徴。チョコレートはホワイト、ビター、そしてコーヒーやフルーツフレーバーなどアレンジがされているものもあり、たくさんの種類があります。
生チョコレート。

トリュフ(Truffe)

トリュフに形が似ていることから名付けられたチョコレート。トリュフのフィリングはガナッシュ。そのまわりをチョコレートで薄く覆ったものをココアパウダーやココナッツ、細かく砕いたナッツなどでコーティングしてあります。二層のチョコレートがガナッシュの風味を閉じ込め、トリュフ本来の上品な味わいが楽しめます。ミルクチョコレートムースをはじめ、カプチーノやフルーツ、バニラムースなど風味豊かなフレーバーが溶けこんだ贅沢な味わい。

キャラメル(Caramel)

生クリーム、砂糖、バターなどを熱して溶かし、それを冷やし固めることで作られます。キューブ型が多くトロっとしたフィリング。塩キャラメルやフルーツフレーバーも。

マジパン(Massepain、Pâtes d’amandes)

砂糖とアーモンドパウダーを混ぜあわせた洋菓子。もちもちとした食感と独特の風味があります。ヨーロッパでは子どもが大好きなお菓子ですが、日本人にはあまりなじみのないクセのある味です。チョコレートのフィリングとしてもポピュラーな種類。

アルコール(Liqueur)

赤ワイン、コアントロー、グランマニエ、ブランデー、シャンパンなど、たくさんのフレーバーでお酒が使用されています。リキッドのもの、アルコールがチョコレートに練りあわされたものがあります。

カレ(Carré)

Carréとはフランス語で四角のこと。その名の通り、正方形のチョコレートです。ダーク、ミルク、ホワイトなどアソートになっていることが多く、チョコレートブランドの味をシンプルに堪能できます。

タブレット(Tablet)

板チョコのこと。ちょっとチョコレートを食べたいときに自分用として気軽に手にすることができます。スーパーマーケットで有名ブランドのタブレットが品揃えされていることも。

ナポリタン(Napolitain)

ベルギーのカフェでコーヒーをオーダーすると必ずチョコレートかクッキーが添えられています。そのチョコレートのことをナポリタンといいます。カレ(Carré)がついていることもありますが、カフェのオリジナルのもの、コラボしているものなどあり、お店の個性を出しています。

お店でチョコレートの買い方

量り売りチョコレートの注文方法

バロタン(ballotine)という箱を選びます。箱の大きさによって、グラムと価格が決まっています。大抵、チョコレートのショーケースの上に飾られていてグラムと価格が表記されています。ショコラトリーによって値段が異なります。

チョコレートは一粒ごとに値段がつけられているわけではなく、基本的には『グラムでいくら』というシステムです。種類によっては価格が異なるものもあり、同じ箱に入れられないことがあります。
250gの箱だと目安として約18~20個のチョコレートになります。チョコの大きさによって詰められる個数は変わり、きっちり250gになることはないので値段も重さによって多少変わります。
プラリネやガナッシュ、トリュフ、、、すべて自分で選んでもいいのですが、あれこれ20個も注文するのは大変なのである程度好きなチョコレートを選んだら、あとは好みを伝えてお店の人にお任せすることもできます。迷っていたら、声をかけてもらえるはずです。

まとめ:チョコレートの買い方のポイント

シュクル

ベルギー旅行の際は、本場のチョコレートをたくさん堪能してみてください。

ショコラトリーで買うときのポイントは
■箱のサイズを店員さんに伝える
■好みのチョコレートを伝える
ミルク系、ビター系、ホワイト系
プラリネ、ガナッシュ、トリュフ、キャラメルなど
■苦手なものを伝える(入れてほしくないもの)
例えば、アルコール入り、マジパンなど

もちろんすべて自分で選ぶこともできますが、これで店員さんがうまくセレクトしてくれるはず!

ちょっとだけ食べたいときは、2~3粒だけでもオッケー!選んだチョコレートを袋に入れてもらえます。

気軽にベルギーチョコレートを楽しめるきっかけになれば嬉しいです。

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