世界190か国、ネットフリックスでジブリが配信!ヨーロッパのファン待望!

日本の作品がもっとあればいいのに!と、思っていたネットフリックス

なんと2020年2月から、ジブリ作品が世界190か国で配信されるというニュースが!
21作品が、28の言語で字幕がつけられ、20の言語で吹き替えられます。
このニュースに、世界中のジブリファンが歓喜の声をあげました。

しかし、なぜか日本、アメリカ、カナダは配信されないという・・・日本在住者には残念なお知らせ。
がっかりした人たちのツイートや不満のコメントが話題になっています。
ジブリ作品は、海外における配給権について複雑な問題を抱えているようです。

日ごろは海外在住の恩恵はあまり感じないのですが、ネットフリックスで好きなときにジブリ作品が見られるという今回のこのニュースは嬉しい限りです。

ハーフの子どもを持つ我が家でもジブリ作品は、特別な存在です。
幼いころから親しんできた日本の素晴らしい作品です。

■ジブリ作品の配信スケジュールは?
■ハーフの幼児におすすめジブリ作品は?
■ハーフの小学生におすすめジブリ作品は?
CONTENTS

ジブリ作品の配信スケジュール

2020年2月1日配信

  • 天空の城ラピュタ(1986年)Castle in the Sky
  • となりのトトロ(1988年)My Neighbor Totoro
  • 魔女の宅急便(1989年)Kiki’s Delivery Service
  • おもひでぽろぽろ(1991年)Only Yesterday
  • 紅の豚(1992年)Porco Rosso
  • 海がきこえる(1993年)Ocean Waves
  • ゲド戦記(2006年)Tales from Earthsea

2020年3月1日配信

  • 風の谷のナウシカ(1984年)Nausicaä of the Valley of the Wind
  • もののけ姫(1997年)Princess Mononoke
  • ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)My Neighbors the Yamadas
  • 千と千尋の神隠し(2001年)Spirited Away
  • 猫の恩返し(2002年)The Cat Returns
  • 借りぐらしのアリエッティ(2010年)Arrietty
  • かぐや姫の物語(2013年)The Tale of The Princess Kaguya

2020年4月1日配信

  • 平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)Pom Poko
  • 耳をすませば(1995年)Whisper of the Heart
  • ハウルの動く城(2004年)Howl’s Moving Castle
  • 崖の上のポニョ(2008年)Ponyo
  • コクリコ坂から(2011年)From Up on Poppy Hill
  • 風立ちぬ(2013年)The Wind Rises
  • 思い出のマーニー(2014年)When Marnie Was There

ハーフの幼児におすすめジブリ作品

我が家の子どもたちが最初に見たジブリ作品は『となりのトトロ』

1988年の作品ですが、30年以上たっても色あせることなく、子どもたちを夢中にさせる魅力がたっぷりつまった作品です。
トトロやネコバス、まっくろくろすけという不思議なキャラクターが子どもの心を引きつけるとともに、サツキとメイの姉妹を親近感を持って重ね合わせて見られるというところが、幼児からも親しまれる理由です。

しかも、何度も繰り返してみられるというところも魅力の一つです。お話がシンブルで分かりやすいからだと思います。

他にもおすすめは、
『崖の上のポニョ』

『千と千尋の神隠し』
『魔女の宅急便』

ハーフの小学生におすすめジブリ作品

小学校高学年におすすめは、『思い出のマーニー』

自分と親、友だちとの関係など、思春期の入り口に立った少女の心の葛藤を描いた作品。
ジブリ作品のノスタルジックな雰囲気に包まれた繊細な心の動きが、小学校高学年になると理解できるようになります。
このくらいの年頃になると、現実の世界で抱える自分の悩みとリンクして、主人公の杏奈とマーニーの気持ちに寄り添うことができます。

他にもおすすめは、
『おもひでぽろぽろ』
『猫の恩返し』
『コクリコ坂から』

おまけ、ネットフリックスで見られる宮崎駿作品

ベルギーのネットフリックスでは、『ルパン三世 カリオストロの城』1979年The Castle of Cagliostroが配信されています。

これは、子どもたちというより、私の方がうれしい映画です。

ネットフリックスでジブリが配信!ヨーロッパのファン待望!のまとめ

シュクル

2020年2月1日から、世界190か国のネットフリックスで配信されるジブリ作品について、紹介しました。

2019年末のネットフリックス加入数が全世界で1億6700万人を超えました。今回のジブリ配信でまた加入者数が増えることと思います。
ヨーロッパには、ジブリファンがたくさんいます。
ベルギーやフランスでは、ブルーレイやDVD売場に日本のアニメコーナーがあり、ジブリ作品が揃っています。
オーディオをオリジナルにすれば日本語が選べます。もちろん、フランス語の吹き替えもあります。

ハーフの子どもにとっても、ジブリ作品は親しみやすく、オリジナルの日本語で映画を見ることができるし、日本の風景やノスタルジックな世界を感じることができます。
安心して子どもたちに見せられるジブリ作品。日本語力もつけられることと思います。

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